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オートパイロット一覧

オートパイロット

自動操舵装置オートパイロット装置は、小型プレジャーかた大型商船まで幅広く利用されている操舵装置です。 自動操舵には、あらかじめ設定した船首方位やコース方位を保つように自動的に舵を調整してくれるオートモードと外部から目的地方位やコースズレ(XTE:クロストラックエラー)などの値を受け取って目的地に向かうトラッキングモードがあります。 通常のオートモードでは、潮流や風で圧流されても方位だけ保持するので本来のコースを外れても修正されませんが、トラッキングモードの場合、設定したコースライン(ルート)をトレースするのでコースから外れません。オートパイロットの動作は、簡易な方式から船首方位の入力を求める本格的なものまで色々あります。

東京計器の本船用自動操舵装置 


ナビゲーションシステムとオートパイロットの連動 GPS編

オートパイロット連動GPS受信機やプロッター、パソコンECSなどでルート航法機能を持っているもので、NMEA0183 APBセンテンスを出力可能な機器は、トラッキング機能を持ったオートパイロットと接続することで、あらかじめナビゲーション機器側で設定したルート情報に沿って自動的に操舵することができます。


ナビゲーションシステムとオートパイロットの連動 ECS編

オートパイロット連動パソコンECSとオートパイロットを接続することで、電子海図上にコースラインを引いて目的地情報を使って自動操舵することが可能です。 動きは、GPS単体で行うトラッキングと同じですが、海図情報とコースラインを視覚的に統合して確認できるので、ルート情報の作成、管理が大変楽になります。 また、一目で各変針点への到着時刻を知ることができたりするので便利です。


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